top of page

音楽教室 音の花束 ブログ記事ページ

検索
  • 執筆者の写真scp90172

5月12日レッスン

昨日は発表会後、初の水曜日レッスンでした。

本番を終えてそれぞれに感想を聞きました。

練習通りに弾けた子、普段はミスをしないところでミスがあった子、

練習よりも上手に弾けた子。

みんなの感想は様々で、中には私よりも自己評価の厳しい子もいました。


ステージの上ではやっぱり少しでも上手に弾きたいとか

うまくいったらいいな・・・とか、考えてしまいますよね。

かつては私もそうでした。

でも、上手に演奏したい、失敗したくない、と思えば思うほど緊張するんです。

緊張するとどうなるか。


心拍数が早くなり呼吸が浅くなります。

体の筋肉が硬直して演奏に支障が出ます。

思考は音楽のことではなく、緊張との戦いになります。


と、いいことはなにひとつありません(笑)。


よく、「どうすれば緊張しなくなりますか?」と質問されますが

私は自分ができる限りの練習をして、聴いてくれる人が楽しんでくれるような演奏をしよう、ステージで自分の音楽を表現できることに感謝しよう、と思います。


心地よい緊張はありますが、集中して演奏をすることができます。













今年は前向きな感想が多く、生徒さんそれぞれに次の課題を見つけることが

できたようです。

日々のレッスンのなかで課題に向き合い、演奏する楽しさも味わっていきましょう。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

レッスン曲が新しくなり、読譜をしていく中でとっっっても大切な事があります。それは…「歌う」ことです! なぁーんだ…と思った方もいるとは思いますが、この「歌う→ソルフェージュ」をするとしないとでは、後々に大きな差が出てきます。 ソルフェージュには様々な効果がありますが、その中でも(音楽的に)歌う事は、身につけば演奏も表情豊かになり、演奏だけではなく心も豊かになります。 感じるものを音楽で表現する事が

土曜日の朝は未就学児さんのレッスンから始まります。低年齢の生徒さんは「おはよー!」と元気いっぱいで来てくれるので、エンジンのかかっていない私は急に元気になり、レッスン頑張るぞー!という気持ちになります。 楽しく続けているピアノも、節目が来ると誰でもつまずくものです。新しい音が出てきたり、両手奏が複雑になったり…。人間、思うように進まないと他に目を向けたくなります。 かつての私もそうでした。難しいと

bottom of page