この仕事を始めて急激に増えたもの、それは・・・
楽譜です。
私はピアノとフルートをレッスンしているので、
教室をひらいてからものすごく楽譜の量が増えました。
もちろん、自分が勉強する楽譜もありますが
コンサートで使った楽譜も保管していくと、本棚がいっぱいになるので
最近ではスキャンしてパソコンに保管するようにしています。
生徒さんにあった教材を選ぶためにも
教材研究は欠かせません。
基本のテキストから新刊の曲集まで、興味を引くものは購入して
一通り自分で演奏してみます。
これいいなーと思うものもあれば、うぅーん・・・と思うものも。
アプローチの仕方によっては生徒さんにぴったりな教材もあるので
どの楽譜も大切にしています。
私の師匠(ピアノ)のレッスン室には立派な本棚があり、
入りきらない程の楽譜が保管されています。
先生はいつも
「楽譜は財産、大切にしなさい。」
とおっしゃっていました。
お金を払って買った楽譜だからではなく、
時間をかけて勉強したことが自分の中に養われ
自分のものになる、という意味が強いのではないかなと思います。
楽譜だけではなく勉強することに使う教材は全てそうですよね。
生徒さんにもテキストが終わる度に
「勉強した楽譜は宝ものだから捨てないで大切にしてね。」
と話しています。
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